2016年8月3日の日経平均　16,083.11円　（前日比-308.34円）


本日の日経平均は308円安の16,083円と大幅反落でした。


TOPIXやJPX日経400、新興市場のマザーズ指数など主要指数は総じて下落しました。


昨日の欧米市場の主要株価指数が下落し、ドル円が101円台程度まで円高に振れたことを受け、日経平均は164円安の16,227円で寄り付きました。


後場に入ってドル円が100円台後半まで円高に振れたことが嫌気され、下げ幅を広げ、13時半過ぎに334円安と本日の安値をつけました。



引けにかけてやや持ち直す場面もありましたが、再び下げ幅を広げると結局300円を超す下げ幅で取引を終えました。


東証1部の売買代金は2兆4589億円と昨日から18%強増加しています。


東証33業種は全て下落しました。


中でも証券商品先物が5%近く下げたほか、不動産業、ガラス土石製品、銀行業も4%を超える下落となりました。




日銀の追加金融緩和の内容が期待外れに終わったことによる円買い圧力が高まっているとみられます。


円高進行で日本株全体としては短期的に明るい展望が見いだせなくなっているなか、決算発表を受けた個別株への資金の流れが強まりそうです。


やっぱり支援材料がなかなか出ないなか、株価上昇は期待できないですね。






次に、明日8月4日の有望株の　9039　サカイ引越センター　の売買判断予想について書いてみます。


本日は終値2,383円（前日比-3.87%）と反落しましたね。





やっぱり相場全体の悪い影響をもろに受けていますね。


想像以上です。


しかも、中小型株はまだまだ動きが活発にはならないですね。


もちろん決算の内容による影響は株価に現れるのですが、決算が悪い場合の理由はよく考えていない機械的な売買が多くなっているような気がします。


というわけで、明日8月4日の売買判断予想は、引き続き「買い」で決まり、と言いたいのですが、基本は「様子見」で動きを見計らって「買い」とします。


基本的に下げ渋っていて底になりつつあるとは思っています。


今後の材料に注目です。


支援材料が出れば、多分大きく上昇するのではないかとみていますが、どうなるかな。